01.力を合わせて市民の笑顔があふれるまちづくり

増加する外国人観光客。街中にあふれる多言語表記の標識や看板。
コンビニエンスストアや飲食店などで日本人と外国人が働いているのを見かけるようになり、日々の暮らしの中でグローバル化の進展を実感します。 市民も民間企業も行政も、こうしたグローバル社会の中で活動していかなければなりません。

泉大津のまちがこれからも持続的に成長していくための3つの政策をご紹介します。 

  1. グローバル人財育成事業
    令和初年度から、アジアNo.1英語教師に選ばれた講師が所属し、海外の有名大学へのグローバル進学や留学をサポートしている民間企業をパートナーに招へいし、グローバル人財育成事業を実施しています。令和2年度は、中学生・高校生が海外の大学生とグローバルチームを組み、教わるとは違う、ともに創造していく学びを実践するなどグローバル社会を生き抜く力を育む原体験プログラム 「イングリッシュキャンプ」や、「放課後インターナショナル」を招致し、安価に、泉大津でグローバル体験ができる環境を整備するとともに、年齢や立場に関係なくグローバル化の潮流に触れ、学ぶことができる講座などを開催いたします。

  2. 友好都市との国際交流
    平成31年度から再始動させました、友好都市グレーター・ジローン市にあるノースジローンセカンダリーカレッジとの中学生交流を引き続き実施し、海外の文化や生活に直接触れることで国際感覚を育成します。
  3. 令和元年に本市に開校した日本語学校
    これまで多くの自治体がまちの活性化のために学校を誘致してきました。それは、多くの若者が継続してまちに集まり、まちを活気づけ、教育だけではなく、防災や地域づくりなどで包括的にまちを活性化させる力があるからです。開校からわずか数か月で日本語学校は地域コミュニティと関わり、貢献することにも積極的な意欲を示され、様々なかたちの地域・多世代・国際交流が始まっています。令和2年度は、日本語学校とのさらなる連携・協働を通じて、外国人と日本人とが相互に理解を深め、グローバルな視点もまちづくりに活かしながら、ともに発展していく地域づくりをめざします。

以上3つの政策だけに限らず、泉大津のまちがこれからも持続的に成長していくために、“グローバル社会に対応していくための環境”を整備してまいります。