泉大津でのマスク配布状況について

自分で守る、みんなで守る
コロナに負けないまちをつくる～自助・共助・公助でマスク不足を解消へ

泉大津市は４月３０日（木）、現場のマスク不足を解消するため、不織布マスク約１万９千枚を約１９０の介護や障がい者施設に配布開始しました。

この取り組みは４月２８日（火）には泉大津ライオンズクラブから不織布マスク１万枚の寄贈を受けるなど地域の多くの皆さんの支援により実現したものです。

感染予防のため、人と人との接触機会を減らす取り組みが進められる中、泉大津市ではマスク不足の解消を地域の力を結集し、自助・共助・公助でこの難局を乗り越える取り組みをすすめています。

１．自分で守ろう　布製マスクの作り方をYouTubeにアップ
　自分の命は自分で守る。自助の取り組みを支援するため、泉大津市公式YouTubeチャンネルに、「1分でできるハンカチマスクの作り方」の動画もアップしています。「わかりやすい」との声をいただいています。

２．みんなで守ろう　　寄せられた37,600枚の寄付
みんなで命を守る。マスク寄贈の輪が広がっています。３月30日から４月28日の間、市には、11にものぼる企業・団体・個人から布製や不織布製のマスク37,600枚もの寄贈がありました。

寄贈を受けたマスクは、薬を服用できない妊婦さんなどへの感染を防止するため、また医師会・市立病院・高齢介護施設などの医療施設・福祉施設の現場のマスク不足の解消のため配布しています。

高齢介護施設に14,200枚、障がい福祉施設に4,900枚、児童福祉施設・幼稚園・認定こども園に3,100枚、小中学校に1,200枚、なかよし学級に800枚を順次配布。

３．まちの力を結集し守ろう　泉大津産マスクの製造・販売
まちの力で命を守る。市では泉大津商工会議所と連携し、マスク不足解消の一助に地域の繊維メーカーと小売店の協力のもと、泉大津産マスクを製造販売する「泉大津マスクプロジェクト」を展開しています。

このマスクは洗っても、また使えるマスクで、経済的、環境にも優しい布製マスクです。

これは毛布やニット製品をはじめとする『繊維のまち』だからこそできる取り組みです。

４．3歳から中学3年生と就学前施設、各学校に勤務される方に立体型布マスクを一人1枚配布させて頂きます。現在休校等が続いているため配布方法について検討しています。

自助・共助・公助。それぞれができることがある。この輪を広げ、コロナに負けないまちづくりを進めてまいります。